検見川ショールーム便り⑤ -2016.04-
昨日の真夜中、再び大きな地震が熊本・大分
地方を襲いました。その後も震度5を超える余震が
何度も続き、報道に心を痛め、なすすべもなくただ
祈るだけの日々が続きます。
熊本の従兄宅では、幸い建物の被害はあり
ませんが、昨日からガス・水道が使えなくなり、
別の従姉は、娘の嫁ぎ先の家に避難しました。
電話は通じますが、話の途中で余震に会話も
途切れ、受話器からは戸棚のガラス戸が音を
立てて揺れ、その度に家が壊れない様に、と
念じるのがやっとです。
さて、今日は災害時に役立つ情報をお届け
致します。公衆電話は、災害時には、固定
電話や携帯電話がつながらない場合でも、
連絡が取れる可能性が高いのをご存知で
しょうか。



上段の2台は、デジタルタイプ、下の1台は
アナログタイプの電話機です。停電時でも、
硬貨を使えば通話ができ、大きな災害が
あった際には、無料で使用できます。又、
デジタルタイプは端末を使ってデータ通信も
可能な、頼もしい電話なのです。
阪神大震災の折、たまたま出先からテレホン
カードで被災地の友人達と連絡が取れ、私が
中継地点となって、家族や親族への伝言を
伝える事ができました。2011年の春も、これで
東京の伯父達の安否を確認する事が出来ました。
以来、10円と100円硬貨、テレホンカードは
切らさない様に心掛けています。
昔は10円玉で3分間通話できましたが、今は
近くで約1分、160㎞を超える地域では日中で
8秒、IP電話の場合は、約18秒の通話との事。
引出の中に眠っているテレホンカードもバッグの
中に入れておくと、思わぬ時に役立ちます。
小学生の約45%が公衆電話の使い方を
知らない、と言われておりますが、子供達
にも、非常時の連絡手段として活用できる
事を知っておいてもらいたいですね。
今週の20日(水)に、弊社のチラシの
最新号が発行されます。皆様、お買い得
情報をお楽しみに!
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